走る理由
どうも、先週のブログの黒い人に引き続き同じく黒い菅原です。いよいよこの春から最高学年の4年生になりました。僕をチャールズと呼んでくれていた先輩方が居なくなってしまい、同期や後輩は僕をそう呼ばないので少し寂しさを感じている今日この頃です。
学生陸上も最後の年になりました。あっという間の10年間でしたが、思い返せばいろんな楽しいことや悲しいことがありましたね。
突然ですが、みなさんはどうして走ってるんですか?特に苦しい時間が長い長距離の選手。考えたことはあるでしょうか。
僕は中学にはいったころゲームが好きで好きで仕方なかったので、すぐに帰って遊べるパソコン部(帰宅部)に入ろうとしてました。それにやばいと思ったかーちゃんは、とにかくスポーツをやってくれと僕に懇願し、なんとか陸上部に入れることに成功しました。自発的に陸上をやりたいと思って始めたわけではありませんでした。
長距離になったのは、足が遅くて枠が空いてる長距離にしか出られなかったからだったような気がします。
最初の頃は全然走れなくて、大会で組のビリから何番目なんてこともあって、それが恥ずかしくて親にもじーちゃんばーちゃんにも応援来るなと強がっていた気がします。それでも来るんですけどね笑
練習はきついし部活のせいでゲームはできないからやりたくないなと思いながら、でもそれでもなんだかんだ走って、初めて8位入賞の賞状を市内の小さな大会で貰うことができました。それを家族がめちゃくちゃ喜んでくれたのですが、そこではじめて陸上を楽しいなと思ったんだと思います。そして、それからは賞状を貰って喜んでもらうために練習をがんばったんだと思います。
僕自身何のために走っているかというと、人の喜ぶ顔を見るためなんだと思います。友達だったり、その友達の親だったり、じーちゃんばーちゃんや先生、一番はとーちゃんかーちゃんですが、その人たちが喜んでくれるから走ってるのかなと思います。
もう僕の夏はあと1度しかなくて、そうやって人を走りで喜ばせることが出来なくなるのは寂しいです。そのぶん応援してくれる人たち、そして最後は自分自身を喜ばせることができるように、後少しがんばろうと思います。
長くなりましたが、僕のブログの手番はこれが最後だと思います。ここまで読んでくれてありがとうございました!
次はりほ!