今年もあと１カ月

　こんにちは！教育大岩見沢の３年目、菅原康平です。

　みなさん、気づけばもう今年も残り一カ月ですね。北海道では先週末から急に雪が積もって、いよいよ本格的に冬を感じる今日この頃です。

　僕は中学のころから陸上一筋で、来年が１０年目になります。種目は走りと競歩を行ったり来たりで、一筋ではありませんが。笑

　長距離ですので、この１０年間は平均すればきっと１日で５ｋｍ以上の距離を走ったり歩いたりしています。１０年=３６５０日（閏年は無視）ですので、単純計算１８，２５０ｋｍで、最短距離なら地球半周に少し足りないくらいですね。車や飛行機がなくたって、日本から一番遠いアルゼンチンくらいまで行くことができそうです。１０年かかりますけど笑

　さて、今年１年の自分を振り返ってみると、なんだか陸上に疲れていたなと思いました。やりたくてやっていたはずのに、気が付けば「やらなければいけない」、そんなふうに楽しさを忘れて走っていたような気がします。

　だけど、そんなこんなでもうボロボロになって、走る足が止まってしまったときに、助けてくれたのは部の仲間でした。やっぱり、仲間って素晴らしいですよね。

　長距離は個人競技ですし、孤独なスポーツに見られがちですが、そんなことはありません。駅伝は襷をゴールまで運ぶため、走る選手全員で思いをつなぎます。選手だけでなく惜しくも補助に回った選手、いつも選手が全力で走れるようにサポートするマネージャー、コンディションを考えるトレーナー。応援する父母の方達など、いろんな人達の協力があって、やっと本番に、自分の最高の状態でスタートラインに立つことができるのです。

　今年走っていた自分に、何か声をかけてあげられるとすれば、もっと気楽にやれよという言葉です。手を抜けということではなく、楽しく走ることを忘れるなということです。

　いよいよ、学生ラストイヤー。就活などで忙しくなるとは思いますが、１０年間の集大成の走りをする年です！最後の一年を過去最速で駆け抜けたいと思います。楽しみながら！

　北海道教育大学　駅伝部　返り咲け！

次週はりほです！